京都詣#2

翌日は朝イチでホテルの向かいにある京都国立博物館「大絵巻展」を見に行く。昔から大好きな「鳥獣戯画」も来ているとのことで、これは行くしかありません♪

平日だというのに既に結構人が入っている。絵巻なのでジックリと見る人が多く、回転は良くない。まあ冒頭から見ないと話わかんないしね。

源氏物語絵巻信貴山縁起・鳥獣戯画といった超メジャーなものは勿論、美術の知識がほとんどない私なんかでも楽しめるものばかり。
絵巻って、いわば日本が誇るアニメーションの原型ともいうべきもの。ユーモアのセンスにも溢れ、思わずくすりと笑ってしまうものがいっぱい。人物が今にも飛び出てきそうな躍動感。和紙にこんなにも繊細な絵や字を書き、色付けして文化を発展させてきた昔の日本人ってホントに凄いしカッコイイ!と感動をかみしめておりました。

今日のランチは同志社大学で。学食なのに森田恭通デザイン!と話題のHamac de Paradis

お店の人も、白割烹着を着たオバチャンではなく、黒タブリエのギャルソン。

同志社、頑張ってますねぇ!
これ、本日のランチ(ドリンク付き)。¥650也。

お客さんも、半分以上は学生以外の一般人。普通にお茶するだけでもオススメです。シャンパンもあり。しかも23時まで営業!

アマーク ド パラディ 寒梅館

TEL:075.251.0880

  • 営業時間: 11:00-23:00

 LUNCH / 11:00-16:00(L.O)、DINNER / 17:00-22:00(L.O)、Cafe / 11:00-22:30(L.O)

  • 定休日:無


この後ホテルへ戻り、チェックアウト。

【ここで勝手にホテル総評】★★★★☆

京都にはスタイリッシュなモダンデザインのホテルがほとんどなかったので、このホテルの誕生は嬉しい。オープン直後というのがちょっと心配だったんだけど、特にそそうもなく若いホテルマンたちは皆一生懸命で好感が持てました。純粋に“お茶だけ”できるラウンジがないのは不思議ですが、別に不満はないかな。またリピートする!

ホテルを自転車で出発し錦市場へ。揚げたての豆乳ドーナツを買い食いしつつ、漬物やら茶筒を買い込む。一人京都はあくまで自分のための時間なので、なるべくお土産とかは買わないつもりでいるんだけど、いつもなんだかんだ言って買い込んでしまう。お買い物好きの宿命でしょうか。
この後はきままに高瀬川沿いや祇園の路地裏をフラフラうろつき、白川沿いの「ぎおん小森」にて栄養補給。
 

オーダーしたのは人気メニューの抹茶ババロアパフェ。ここのは甘さも控えめだし、パフェといっても上品な仕上がり。もっと「パフェ!!」って感じのを楽しみたい人は「都路里」か「はやしや」のが良いかもしれない。
この後また雨がパラついてきたので、一旦京都駅に戻って自転車を返却し、四条COCON烏丸内のAux Bacchanalsにて一休み。この時点で既にぐったり&筋肉痛。調子に乗って自転車であちこち行ってみたけど、実はもの凄い運動量!?かなりの疲労感により(心は充実感でいっぱいでしたが、体がね。。)新幹線の時間を予定より少し早める。
伊勢丹のB2に立ち寄り、予約していた和久傳の鯛ちらし弁当をpick up。ここでは他にも「菱岩」とか老舗有名店のお弁当をいろいろ扱っています。(数日前から予約がbetter)帰りの新幹線の中でも京都の余韻を味わいたいから、私はその辺で買った美味しいとはいえないサンドイッチやおにぎりなんて食べたくない。
さ。準備万端でのぞみに乗り込み、隣りのサラリーマンの視線をよそに、早々にお弁当を広げる。
 
鯛の下の敷き詰められた酢飯もちゃんと醤油が混ぜられているので、
あえて醤油を掛ける必要はなし。この気遣いが泣かせます。これで税込¥2625は安い〜。京都詣での際は、復路の定番にしようっと。
今回は雨に振り回されたし、体はぐったり、、、ですが、気持ちは大充実。今度はいつ行こうかな。私は日本LOVE、東京LOVEなので他の都市に移住したいとは全く思わないけど、京都だったらいつか1年くらい住んでみたいですねぇ。


■以下は次回以降行きたい所&食べたいものリスト(あくまで自分用の備忘録なので流して下さいませ。)


ちなみに...数年前から京都特集の雑誌を買い集めてきて、気付いたらこんなにいっぱいありました(笑)
 

バカ?(はい。)中でも『meets』がお気に入り。ちゃんと付箋つけてリストにしています♪