楽しすぎた大人の遠足。
先週の『AERA』7/16号に「『鎌倉バブル』がやってきた」なんて記事があって、へえバブルなんだ、とちょっと驚く。確かに週末ともなると、鎌倉駅周辺は原宿竹下通り並にごったがえし、江ノ電も観光客でちょっとしたラッシュ。
AERA記事によると、
- 都心から1時間弱で行ける
- 京都や奈良といった他の古都と違い、街がコンパクトなので、一日いれば堪能できる
- 海が近く、自然が多い
- 地元民の感性や暮らしぶりを疑似体験できる店が多いことも、女性をひきつけている
などの理由で、非日常を楽しめる「安近短」の観光地として数年前からスポットが浴び始めたこの街。観光客の7割は首都圏からの日帰り客だそう。2年前からハナコとoz magazineがそろって特集を組み始めた影響もあり、早い時間からカメラ片手にお寺を回り、古民家レストランでランチやスイーツなどを堪能する女性が多い(はい、わたしもその一人ですね)。
そういう私の中でも、子供のころはお宮参りや七五三に、高校生のときは遠足で訪れた「古都」というイメージから、いつのまにか「いつか住みたい憧れの街」になっていた。知りあいの別宅があって、年に数度滞在する機会があるのだけど、静かで気品があり、だけど自然体で居心地がいい。心の洗われるような景色がすぐそこにあり、時間はゆるゆると流れ、おいしいレストランやカフェがこの10年ほどでぐっと増えた(ここが最も重要だったりして)。もともとブランド価値の高い「鎌倉」だけど、それがより一層高まっているのを感じます。
さてその鎌倉。
延ばし延ばしになっていた親友Mの誕生日祝いとして、GW終盤に2日間の遠足を決行。本当は2日間フルに使って横浜と鎌倉を堪能するつもりだったのだけど、2日目午後から彼女が仕事になってしまったので場所を鎌倉のみに絞って。
時間が許せば、+横浜中華街での食べ歩きや、ホテルニューグランドでのアフタヌーンティー(って食べることばかりですね)なんかも考えていたんだけど、連休最終日は中華街自体が激混みだったらしいし、それはまた今度のお楽しみに。
それにしてももうほんと楽しかった、楽しすぎた。おかげでGW明けは鎌倉の景色を思い出しては、あのエリアへの移住を一日中妄想するという鎌倉廃人に。そんな私を煽るかのようにHanakoとOZ magazineが鎌倉特集号だったものだから、「もうこれは呼ばれてるんじゃ!」と本気で思い込み、さらに『湘南スタイル』とそのバックナンバーを買い集め、物件情報を見始めるという重症っぷり。
湘南スタイル magazine (マガジン) 2010年 08月号 [雑誌]
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たった1.5日のことなのに楽しすぎてムダに長くなりそうなので、あとで少しずつ書き足していきます。