鉄子。
近頃、鉄道ブームが再燃しているようで。
かくいう私も、ここ最近鉄道に乗りまくっている。
昨日はつくばエクスプレスでつくばまで行って、つくば山を拝んできました。(といっても、車窓から「つくば山ってあんな形だったけナー」と見つめただけ。)
最近は鉄道コーナーが設けられている本屋も多くて、つい乗せられて全国鉄道塗りつぶしマップなんつーものまで購入してしまった。
それは尊敬してやまない酒井順子さんの「女子と鉄道」を読んで影響を受けたことも大きいのだけれど、もともと"鉄子"的な素質はあったよう。
- 作者: 酒井順子
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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車窓から見える田園とか山とか、川とか海とか湖とか、夕日なんかを見て、なんだかちょっと涙しそうになったり。
そして降り立ったホームの立ち食い蕎麦屋で、ビミョーにのびた特に美味しくない蕎麦をすするのもまた楽し。
とりあえず手近なところから攻めてますが、今計画してる"鉄旅"はこんな感じ。
- カシオペア(走る六つ星ホテル!とも言われる寝台列車の最高峰。両親と乗る予定)
- トワイライトエクスプレス(大阪〜札幌間)。#関東人にはちょっとつらいけど、どうにか用事をつくってなんとかして乗りたい!
- カップ酒を飲みながら雪見を楽しむ (酒田〜青森間あたり)#こんな楽しそうなこと、オッサンに独占させておくわけにはいかんざき。
- とにかく地形にそって海岸線を走る
用事もないのにただ鉄道に乗る、という旅。
乗っていればついうとうとと寝てしまうし(昔から電車に乗ると5分で寝る女と異名をとっていた)、駅の名前だってすぐ忘れてしまう。
もちろん車体や車内の写真を撮りたいなどという気持ちは微塵もない、いわゆる「乗り鉄」。
お菓子と飲みものと日焼け止めと文庫本、冷房対策のための羽織ものかストールを持ち込んでぬくぬくと快適に列車に身を任せる。
BGMは、世界の車窓からのサントラか、「いい日旅立ち」か、はたまた嵐ってところか。
本気の「鉄っちゃん」には邪道!と糾弾されそうですが、そんなの知りません。女子は女子なりに好きなように楽しめばいい。