究極のミートパイ。

ミートパイ作り中

先日TVで焼きたてミートパイの映像を目にしてから、急激にミートパイが食べたくなり、パン屋へダッシュ
でも最近、ミートパイを扱っているパン屋って少なくないですか!?(少ないんです!)私は、一回何かこうしたい!って思い始めると、時分が納得するまで(飽きるまで、ともいう)それに執着するので、見つからないとなるともっと食べたくなって、知ってるパン屋を片っ端から毎日3件はしごしたり、取り寄せたりし始めて。(アホですね)そのうち、こうなったら自分で作るしかない!と思い、ベーグル作りにハマっている友人に声をかけ、ベーグル&ミートパイパーティーを開きました。
私はもちろんミートパイ担当。家でリハした時は、ずるして冷凍パイシート使ったんです。それでもそれなりに美味しくできたから、生地もちゃんと気合入れて作ったらさぞかし美味しいのだろう、と。

ちなみにパイ生地にも2種あって、

  • 練りパイ:バター、小麦粉、全部先に混ぜてしまうもの
  • 折りパイ:生地をまとめて寝かせた後、バターをおり込むもの。その後伸ばしてたたんで伸ばして・・・って繰り返していってパイの"層"を作る

折りパイは難しいよ〜という友人の忠告を軽く聞き流し、「ミートパイなら折りパイ以外ありえないでしょ!」とやってみたものの、思いのほか大苦戦。適当にやればそれなりのものができるんだろうと、折りパイをなめておりました!
手早くやらないとバターがどんどん溶けてきちゃうから、生地を伸ばしてるうちにめん棒に生地がべとべとくっ付いてきちゃうわけ!粉をまき散らし、悪戦苦闘しながらどうにかこうにか具を包んでオーブンに入れたものの、しばらく焼いてから、空気穴をあけ忘れ、仕上げのツヤ出しの卵黄も塗り忘れたことに気付く。基本中の基本なのに!ま、きっとそれだけ余裕がなかったってことなんでしょう。

結果、パイの層がうまく広がらず、「サクッ」じゃなくて「ザクッ」って食感になっちゃった。でも味は美味しかった、はず!次回は粉もバターもヒエッヒエにしてリベンジ予定!ってそれまで自分が飽きてないか、が一番怪しいところですが・・・