お誕生日スペシャル 〜その壱〜
先日、ワタクシ27歳の誕生日を迎えました。
誕生日ってやっぱり特別な日だから、この日ばかりは自分をいつもより愛でてあげたいじゃないですか。(いつも十分すぎるほど愛でてるじゃん、って声が聞こえてきそうですが)誕生日くらい、朝の電車のラッシュも、慌しいランチも、上司のわがままに振り回されるのも勘弁願いたいところ。
というわけで、かなり前から休みを取る計画を企ててたんだけど、なんせGW明けのバタバタで休暇どころではなくなってしまい、仕方がないので仕事後都内にて逃亡。念願の山の上ホテルに宿泊してきました。
http://www.yamanoue-hotel.co.jp/index_jf.html
御茶ノ水駅から徒歩で5分ほど。明大の裏に静かに佇むクラシックホテル。バーに何度か来たことはあるけど、宿泊は初。ちなみに今回のプラン名は「作家たちの宿泊プラン」(笑)。
まずは、夕食@てんぷら山の上。やっぱり、てんぷらはカウンターで食べないとね。ちなみに私が案内されたのは、池波正太郎先生がいつも座っていた席でした。
本日のお品書きはこちら。
鱧も穴子も食べたかったけど....満腹すぎて断念!!次回にしよっと...
翌日。午前半休にしたので、ゆっくりお目覚め。同じく有名な和朝食を頂きました。
五臓六腑に染み渡る、なんつーか、丁寧で優しい飽きの来ない味。ふっくらやわらかく煮た上品な甘みの黒豆と、ゴマ豆腐が特に美味。ご飯おかわりしちゃったもんね。
この後部屋に戻って、チェックアウトまで部屋を堪能。見てみてこの部屋!
ドアを開けた瞬間広がる、畳のにおい。和室にベッドが入り、旅館のような趣きたっぷり。文豪がこもってここで原稿書いた訳、わかる。駅前の喧騒が嘘のように静かだし、はかどりそうだもん。スタイリッシュって言葉とは無縁だけど、とっても落ち着いて良いんですな。ホテル全体が、一昔前にタイムトリップしたような異空間。
部屋中に溢れる、この独特のヒルトップフォントも可愛い♪こんなところも、あんなところも、ヒルトップフォント。
東京で、まだこんなドライヤーを使っているホテルがあるなんて!とにかく風量が弱すぎだし、見た目も業務用っぽくていかんざき。大風量のマイナスイオンドライヤー常用のワタシ的には、これはちょっと耐え難い。このホテルが好きだからこそ、改善リクエスト出しておこうっと。(※クレームではありませんよ)
スモールホテルだからできる、きめ細かいサービス。ゲストを見守っていてくれるスタッフのホスピタリティの高さ。いつまでも変わらずにいて欲しいものです。今度は早い時間からチェックインしてゆっくり読書を楽しみたいな。