冷たい麺の誘惑。赤坂「チョンギワ新館」の冷麺。

白米を愛してやまない私も、夏ばかりは麺が主食!朝食そうめん、昼パスタ、夜坦々麺、なんて日もしょっちゅう。そんな中で登場回数が多いのは、赤坂チョンギワ新館のごく細冷麺。


チョンギワ 新館

食べログ チョンギワ 新館



ランチはサラダと細切りのキムチ付き。冷麺は運ばれてから目の前でお店の方がじょきんじょきんと豪快にはさみをいれてくれる。

極細なのに、弾力のある心地のよいのどごし。クリアなスープにも牛骨のコクがしっかりと出ていて、一口、また一口。とまらない。


で!食べ終わったら食後の余韻になど浸らず、即!お会計して店を出る!だってだって...寒いから!!!


冷えっ冷えの店内、みぞれまじりのキンキンに冷えた麺とスープ、冷たいお茶。これは冷えるに決まってる!
店の外には扇子で仰ぎながら暑い暑いと汗をぬぐうおっさんばかりだけど、凍りかけた体を解凍中の私には外気が心地よくあったかい。ストールを首にぐるぐる巻いて、目の前のコンビニに駆け込んで、あったかいお茶をごくごく飲みながら、私はいったいなにをやっているのか...と毎度思うけど、やっぱり夏の麺の誘惑には勝てないのだ。


しっかし、過剰な冷房、ほんとなんとかなりませんかね。スーツを着た人たちには酷な暑さだから、ある一定の配慮は必要だけど、やっぱり過度に冷えている場所がまだまだ多すぎると思う。寒い人は着込めばいい、と簡単に片付けるのは絶対に乱暴な理論。「冷え」のつらさや怖さはまだまだ理解を得られていないのだなあ。温度が1℃下がると免疫力は30%低下する。体を冷やしすぎていいことなんかひとつもないっていうのに。