代官山「猿楽珈琲」の生クリームのせバタートースト

久々に訪れた代官山。鎗ヶ崎交差点付近にあるフラワーショップ"odette"でアレンジメントをオーダーし終わったとたん、小腹が空いてくる。トムスサンドイッチか、カフェクローバーズでパンケーキか、ル・コルドンブルーのイートインでクロックムッシュかそれとも......と散々迷った挙句入ったのはここ、「猿楽珈琲」。


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駅から3〜4分。代官山駅から八幡通りに出て、その交差点そばにある代官山郵便局の地下。と聞くとすぐわかりそうなものだけど、初めて行く人は絶対迷うと思う(笑)。実はその地下には「猿楽珈琲」の他にもう1つ別のカフェがあって、そのもう一方のカフェの看板しか見えない(笑)。正確にはかなり小さい表示が出ているようなのだけど、私の友人は見つけられなかったとのこと(笑)。ここは携帯の電波が入りにくい*1ので、場所を知らない人との待ち合わせはちょっと危険かもしれない。


地下に降り、引き戸をガラガラっとあけると、中が真っ暗!(笑)慣れると、控えめのランプの明かりでそれなりに見えてくるものの、炎天下、目のくらむような強い日差し中から急に暗いところに入ったものだから、しばし目が混乱(笑)。奥にいるマスターに「空いている席にどうぞ」声をかけられ席に着きオーダー。ここは注文が揃ったところでお会計。


そしてやってきたこれ。「生クリームのせバタートースト」。


(例によってiPhone3Gでの撮影のためひどいボケ具合になっております)


パンには縦に切れ目が入っていて3つに分かれている。上にのったゆるめの生クリームをこぼさないように口に運ぶ。甘さ控えめの生クリームとバターが口の中で溶け、うっとり。
店内が暗いことと、家具や間仕切りで半個室っぽくなっいるのをいいことに思いっきりほほえんじゃうんだもんね。柔らかめの食パンに、バターと砂糖をかけて焼き、生クリームを乗せただけだと思うんだけど、ねえなんでこんなにおいしいの!
甘いものは好きなのに生クリームが食べられない、という残念なお友達のことを思い出し、「こんなにおいしいものを食べられないなんて彼女って本当にかわいそう!!!(そして私は幸せ!)」とひどく性格の悪い喜び方をする私です。


ゆっくり味わおうと頑張ったものの、あまりにも美味しいので1分とかからず完食。もう1枚追加オーダーしたかったのだけど、かなりこだわりのありそうな店なので追加オーダーするのは気が引けたことと、こいつ2枚も食べるのかよ、と思われたらいやだな、ともんもんして結局我慢。
お店のホームページ(→http://www2.ocn.ne.jp/~sarugaku/12.html)を見ると、「国産ハチミツバタートースト」等等、他の「珈琲のおとも」がどれも美味しそう(ゴクリ)。"全メニュー制覇欲"を刺激される素敵な喫茶店です。

*1:auは不安定ながらもかろうじて圏内、softbankは完全圏外でした