甘酒@神田明神「天野屋」

神田明神へ初詣。

ここに来たら。
参道入口にある「天野屋」で甘酒を飲むのはお約束。
(#甘酒目当てにここにお参りするという噂もある)

甘酒スキーなので、冬に限らず取り寄せしたりだのして、ちょくちょく飲んでいるのですが、ここのは丸1年ぶり。

そうそう、この味この味。とホッと一息ついていると。
ドアががらり。

客:「10人なんですけど。」

ちなみに神田〜お茶の水は何気にオフィス街なので、ここ神田明神には社員連なって会社の新年祈願に来ている人たちも多い。
しかし平日とはいえまだまだ初詣に来る人も多いですから、それなりに店は混んでいます。
どう見ても、座れません。

しかし彼らは諦めない。

既に席についている他の客たちと相席しても当然座りきれず。
狭い店内の通路に、店員の導線を邪魔してまで立ちはだかっている。

あのさ、あのさ、オッサンたち。
この茶屋、外の窓口でも販売してるの見えなかった?

社員一同、自社の一年の安全と発展を願い、新年祈願。そりゃ大変結構なことで。
と思いますが。しかし。

せいぜい15席程度の狭い茶屋に、10人で入ってくるってどうなの?

今日はあったかいし。
たかだかコップ1杯の甘酒だし。
外で飲んではいかかでしょう。
役員クラスの足腰の悪いご年配ならともかく。若手にいたっても誰一人として、「じゃあ外で飲みましょうか」と言い出す気配すらなく、ひたすら席が空くのを待っている。

どこの会社さんか知りませんけど。
店と他の客に迷惑かけてまで、コップ一杯の甘酒を店内で飲むことにこだわるような不粋でKYな社員だらけの会社。

うまくいくもんも行かないに決まってるんだから。

と。新年早々毒づいていた私なのでした。