芋羊羹に注意。
歌舞伎初体験つづき。
16:30からスタートの「午後の部」。開場は16:00。
いったい何時に終わるのかも、演目の内容も構成も、勝手もサ〜ッパリわからず入ったものの、わからないながらも、幕間("まくあい"と読むと後で知った!)の30分の休憩時間に食べるお弁当だけはちゃっかり確保。
お弁当は2千円くらいからあったけど、せっかくの機会だし!と、ムダに一番高級な¥3,500の「歌舞伎座膳」を予約。
休憩時間に入るや否や、B1の食堂までダッシュ。(食堂でも食べられるし、席で食べるのもOK)
予約時に書いた名前の札がテーブルに立てられていて、係の方が案内してくれるのです。
初めての歌舞伎体験&非日常世界に興奮しつつ浮かれながら食べてたら、あっという間に「開幕5分前です」のアナウンスが。(汗)
いくら早食いの私とはいえ、なにしろ30分しかないわけで。
悠長に食べてる人なんて誰もいなくて、気がつけば最後の一組に。(苦笑)
しかも実は。
写真には収めきれなかったのですが、デザートについていたのは芋よーかん。
急いで食べたら、軽く窒息死しそうになりました。(残すという選択肢はない)
お茶で流し込んで、命からがら(ウソ)慌てて席へ戻る。
いやいや。
芋羊羹は好きなんですけども。
何度も言いますが、休憩時間はたった30分!なわけで。
こういうモッサモッサした食感のものじゃなく。
せめて、つるんと飲み込めるデザートにしてくれ。
とシロートコムスメは訴えたくなるわけです。
(#観客の平均年齢高いんだからヘタしたら死人出るよ!)
しかし、
「まあ。勝手もわからないコムスメが"歌舞伎座膳"なんて頼んじゃって。不粋だこと。(クス。)」
な〜んて笑われてやしないかと、軽く被害妄想。
ううむ。さすが伝統芸能。1回ポッキリでスマートにこなせるほど甘くない。
次はいろんな意味で、もう少し余裕を持って訪れたいものだ。
と心に誓う歌舞伎ドシロートなのでした。