松潤→ダ・ヴィンチ展→松潤 

花男にハマって以来、トチ狂ったように松潤の過去動画を見まくり、気づけば朝、という恐ろしい生活をしております。昨夜も朝方まで目を血走らせて過去ドラマなどを見た後、しばし仮眠。都知事選の投票後、特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ ― 天才の実像」@東京国立博物館(以下、東博)へ。
東京国立博物館

みどころはもちろん、今回日本で初公開となるイタリアの国宝「受胎告知」。
これから行こうとしている方!絶対に、絶対に、平日の遅い時間など空いている時間を狙うことをオススメします!!(閉館近い時間帯が狙いめで、実際今日も夕方はガラガラだったみたい。)

会場は第一と第二に別れていて、「受胎告知」の1枚だけが第一会場に、絵画に限らず天文・建築・風や水の動態・動力・鳥の生態・人体の構造・人力飛行機について等等、様々な領域に及ぶ考察のメモ、いわゆる"手稿"の数々が第二会場にある。

9:30開館直後に着き、待ち時間なく第一会場にすんなり入れて「余裕じゃん♪」と思いきや、部屋の中はひとがみっちり。ものすごい混雑。かなり至近距離で見られるのだけど、人が全然動かなくてキレそうになったもんね。

それにしても...この絵の緻密さはいったい何だ...!?天使ガブリエルの足元の草花、羽の毛1本1本の流れと陰影、マリアの巻き毛etc・・・
実際に絵が置かれる場所と斜め右から鑑賞されることを知った上での、計算し尽くしされた絶妙なバランス。まず正面から見て、斜め右から再度見ると・・・なるほどね!騙し絵を見た時に近い感動。こんなの20歳過ぎに描いたなんて…天才っていうか化け物だな。
この絵はウフィツィ美術館フィレンツェで2回見たけど、平坦な照明の明るさやガラスの反射がなんだか気になった記憶がある。美術品は現地で見ろ、なんて言葉もあるけど、東博のほうが作品の美しさを引き立てる技術は格段に上!ガラスを感じさせないナチュラルな美しさに感動。作品を最高に美しく見せようとするスタッフの努力がいつも感じられるから、東博ってやっぱり好きです。

さて第二会場へ。
模型が多く、美術展というより科学技術展のよう。絵画も少しあるけど、こちらはレプリカ。期待していくとガッカリするかもしれないのでご注意を。
レオナルドが研究した様々なテーマをCGや模型を駆使して紹介し、確かに面白そうだったんだけど、ここでもかなりの人だかりのため、根気強く待たないと展示物も見えない状況。『ダ・ヴィンチ・コード』でもフォーカスされた鏡像筆記に興味があってじっくり見たかったのに、だんだんイライラしてきてだいぶ端折ってしまった...6/17(日)まで開催しているから、もう1度閉館間際を狙って見に行く!


で。
週末がもう少しで終わろうとしている今、11:45pm。またまた松潤ワールドに浸り、今度は『ごくせん』を見始めている。今やっと3話目に突入。今日は何時に寝れるのかな...