国立新美術館。

extrawhipcoco2007-02-03

結婚が決まった友人と、お祝いをかねて久々にごはん。
選んだのは先月21日にオープンしたばかりの国立新美術館内、「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」。
http://www.hiramatsu.co.jp/restaurants/paulbocuse/openindex.html

レストラン「ひらまつ」と、ミシュランの3ツ星を40年以上維持する「レストランポール・ボキューズ」オーナーのポール・ボキューズ氏が代表を務めるプロデュイ・ポール・ボキューズ社との業務提携による出店。
ランチは\1,800とかなりリーズナブルなため、オープン以来1時間〜2時間待ちが続いているそうな(苦笑)。名前を預かって順番に案内するシステムにすればいいのに。2時間もあったら館内一周できちゃうじゃん... もちろん私はイライラ必至の行列は耐えられそうにもないので、夜予約を入れていってきました。(昼はダメだけど、19:30以降なら予約可能)
人気店だから時間通りに行かなくちゃ!と勇んで会社からタクシーをすっとばし正門に着くと、あれ?門が閉まっている。。。門の前に立つ警備員さんに恐る恐る聞いてみると、あっさり誘導してくれます。これはわかりづらい。(苦笑)
建物内に足を踏み入れると、3Fのレストランから聞こえる人の話し声と食器のカチャカチャという音だけが館内中に響いている。なんだかものすごく変な感じ。レストランのためだけに夜開けておくのはめちゃくちゃもったいない気がするんだけどな...
到着してみると、レストランは1/3くらいの席が空いていて拍子抜け。夜はまだまだ空いているようなので行くなら今のうちかも!?
今回は結婚話で盛り上がってあまり料理に集中できなかったけど(笑)、1皿1皿にボリュームがあってどれも美味しかった。行くなら有料(\300)の"Echire"(エシレ)の発酵バターは絶対頼むべき。絞りたてのミルクの味が口の中に広がる。これは私の定番になりそう。(紀ノ国屋等で扱いあるので買いに行こう)
隣の席との間隔がドトール並に狭いのが気になったけど、スタッフもフレンドリーでサービスも◎。ガラス張りだから、外の景色や黒川紀章が手がけたこの建物の細部を観察しながら食事が出来るのもいい。
さて、帰りはまたまた恐ろしく静かな館内を通り、既に警備員もいなくなってしまった門から退出。ほんとにここから出られるの...?という不安を煽るので、せめてラストの客が帰るまでは警備員を残しておいたほうがいいのではないかと。(苦笑)今度は昼間に来たいかなあ(笑)。