プラチナ美顔。

美容業界にはプラチナブームが到来!しわ、しみなど肌の老化のモトといわれる活性酸素を除去する働きがあるそうな。
既に愛用中のイオンスチーマー、プラチナヴァージョンにアップグレードしなきゃ!

以下、記事引用。
 

プラチナ(白金)がアンチエイジング(老化防止)分野で注目されている。10億分の1D/Kのナノサイズにまで細かくしたプラチナの微粒子、プラチナナノコロイドには、しわ、しみなど肌の老化のモトといわれる活性酸素を除去する働きがあるとされ、ミネラルウオーター、サプリメント、ガムなど関連商品が続々登場。これが特に女性にモテモテで、ロート製薬が7月に発売した化粧水とマスクは、9月中に年間販売目標を達成しそうな勢い。松下電器産業もプラチナを活用した美顔器を10月に発売する。今年のヒット商品ランキングでも上位にくいこみそうだ。
 プラチナは美しい輝きを放つ宝飾品でもあるが、活性酸素を除去するもうひとつの顔を持つ。この作用は野口英世が着目していたとされるが、肌に浸透させたり、摂取できたりするナノサイズの微粒子を安定的に生み出す方法が最近になって開発され、食品、化粧品などに応用され注目度が上がってきた。
 活性酸素除去を特徴とする素材には、ビタミンCや水素関連商品などほかにもあるが、プラチナナノコロイドは、体内にあるHO(ヒドロキシルラジカル)、H 2O 2(過酸化水素)など主要な4大活性酸素すべてを除去すること、触媒として働くため除去後も効き目が残り、体内に残る間は効果が持続するなどが特徴。この分野の研究の第一人者、東大大学院・宮本有正教授は「抗酸化素材の決定版」と太鼓判を押す。
(中略)
 この素材を使った商品は続々と登場している。
 ロート製薬は7月10日に、スキンケア「Obagi(オバジ)」から、アプトのプラチナナノコロイドを配合した「オバジプラチナイズドローション」と「オバジプラチナイズドマスク」を発売。当初「初年度の販売目標は5億から8億円」としてきたが、売れ行きは好調で、3カ月で目標をクリアする勢いだ。
 有力ドラッグストアでは、7月の化粧水の売上金額では、他社の有力メーカーをおさえ1位。世田谷区祖師谷の「セイジョーヘルスケアストア セイジョー薬局」では独自の手作りポップ広告を張り出すなどして販売に力を入れていて、塚本健太郎店長も「化粧水では売れ行きが群を抜く。テスターで試し、翌日再び来店し買っていく方も多い。アンチエイジング関連は順調だが、中でもプラチナ関連は今後も期待できる」という。
 アプトの素材はこのほか、ミネラルウオーター、サプリメントにも使われ、今月中にはヨーグルト関連商品も発売予定という。
 松下電器産業も世界初となるプラチナナノコロイド配合のスチームを出す美顔器「イオンスチーマー ナノケア プラチナ」を10月1日に発売する。プラチナ電極から1ナノメートルから5ナノメートルのプラチナナノコロイドを発生させる技術を開発し、アーム式ノズルで目元から胸元までをケアできるという。
 しみやあざの治療にプラチナナノコロイドを注入する美容医療を展開するクリニックも登場しており、松下では「プラチナ関連は今後さらに拡大する見込み。市場の活性化に役立ちたい」(広報)と意気込んでいる。
(写真・文、共にiza(イザ!)より引用)